ようこそ「粕美 KASUMI」へ
粕美について

酒粕の魅力を、もっとたくさんの人に届けたい。
粕美は、そんな想いから生まれたアップサイクル発酵ブランドです。
日本酒づくりの過程で生まれる「酒粕」には、栄養と発酵の恵みがぎゅっと詰まっています。
けれど、その力が十分に活かされてきたとは言えません。
私たちはこの酒粕に新しい価値を見出し、
おいしくて、身体にやさしく、地球にもやさしいカタチでよみがえらせています。
この取り組みは、**SDGs(持続可能な開発目標)**にもつながっています。
発酵のチカラを手軽に取り入れて、毎日の「おいしい健康習慣」をはじめませんか?
粕美のSDGsへの取り組み
〇目標3:すべての人に健康と福祉を
酒粕に含まれる栄養成分で、内側からの美と健康をサポートします。
〇目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
酒粕という伝統産業の副産物を、現代の技術と感性でアップサイクル。地方の酒蔵や生産者との連携を通じて、地域資源を未来へつなぐ新しい産業のカタチをつくっています。
〇目標12:つくる責任 つかう責任
副産物である酒粕を廃棄せず、商品としてアップサイクル。食品ロス削減に貢献しています。
〇目標13:気候変動に具体的な対策を
廃棄物削減は、温室効果ガスの排出抑制にもつながります。
“はじめの一杯”が、私の人生を変えました。
正直、昔は日本酒にあまり興味がなかったんです。
「なんかオジサンの飲み物かな」って、ちょっと遠い存在でした。
でもある日、ニューヨークで仕事をしていたときに、日本から来た蔵元さんやソムリエの方と出会って、すすめられるままに一口飲んでみたんです。
その瞬間、びっくりしました。
やさしくて、奥深くて、香りも味もとてもきれい。
そしてその一杯の奥にある、日本の文化や職人さんの想いに、心が震えました。
こんなにすごい食材が、知られていないなんて。

帰国してからは、全国の酒蔵を巡って勉強し、国際唎酒師と酒粕ソムリエの資格を取りました。
そして出会ったのが、酒粕。
日本酒をしぼったあとの“副産物”と思われがちだけど、実は発酵のパワーがぎゅっと詰まったスーパーフードなんです。
腸にやさしくて、お肌にもよくて、体もあたためてくれる。
でも「使い方がわからない」「むずかしそう」って理由で、なかなか家庭の食卓に届いていないのが現実でした。
もっと自由に、もっとおいしく、酒粕を楽しんでほしい

そんな想いから、酒粕ブランド『粕美(KASUMI)』を立ち上げました。
発酵の恵みを、毎日の暮らしに。
忙しい日でも、ちょっとだけカラダにいいものを。
そんなふうに、やさしく寄り添える存在を目指しています。
ひとさじの酒粕が、家族の元気や笑顔につながっていく。
そんな風景が、少しずつ広がっていったらうれしいです。